論文要旨

リヤカーの行商人を追いかけて見えてきた小倉の街

藤田 義之

 本論文では小倉の中でふと見かけた、40年以上もの長い間物を売り歩いている行商のおじさんについて述べている。
 まず第一章では彼を最初に見かけたときのことから始まり、実際に出会って聞いた話を元に商売のやり方・商売を始めたきっかけ等を簡潔に述べた。
 次の第二章においては、彼と共に小倉の街を歩いて廻り、見聞きしたことをそのまま私の視点で述べた。この章から私の覗いた世界を少しでも感じ取ってもらうことがねらいである。
 そして最後の第三章であるが、ここでは約半年間という期間の中、彼から聞いたこと、そして一緒に廻ったという経験をふまえてわたしなりに分ったこと・気づいたことを述べている。

 

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